道しるべ

天童よしみ( 天童芳美 ) 道しるべ歌詞
1.紅頭巾参上(アルバムバージョン)(「痛快!紅頭巾~明日への道標~」より)


2.恋桜


3.夢故郷~セリフ入り~


4.夫婦あかり~セリフ入り~


5.武将 毛利元就~セリフ入り~


6.よしみ仁義


7.よしみの!招き猫音頭


8.おんな節


9.股旅

作詞:吉田旺
作曲:山田年秋

男渡世の しがらみゆえに
日陰街道 流転笠
ぐちじゃ弱気じゃ なけれども
時雨しょぼつく 日の暮れは
泣けてきやんす 泣けてきやんす 股旅ぐらし

すったもんだの 修羅場を越えて
くぐる宿場の 繩のれん
五臓六腑に しみわたる
酒は男の 子守唄
明日は晴れやら 明日は晴れやら 又雨じゃやら

世間うらむな 手前をうらめ
故里の親父の どやし声
芒葉末に 聴く夜は
俺も人の子 人並に
詫びておりやす 詫びておりやす 股旅鴉


10.道頓堀人情

作詞:若山かほる
作曲:山田年秋

ふられたぐらいで 泣くのはあほや
呑んで忘れろ 雨の夜は
負けたらあかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
未練捨てたら けじめをつけて
きっぱりきょうから 浪花に生きるのさ

くちびるかんでも きのうは過去や
わかるやつには わかってる
負けたらあかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
でんと構えた 通天閣は
どっこい生きてる 浪花のど根性

三吉魂 あんたにあれば
うちが小春に なりもしよう
負けたらあかん 負けたらあかんで東京に
冷めとない やさしい街や道頓堀は
ほれてつきあう 今夜の酒は
まっ赤に流れる 浪花の心意気


11.珍島物語

作詞:中山大三郎
作曲:中山大三郎

海が割れるのよ 道ができるのよ
島と島とが つながるの
こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで
海の神様 カムサハムニダ
霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ
散り散りになった 家族の出会い
ねえ わたしここで祈っているの
あなたとの 愛よふたたびと

遠くはなれても こころあたたかく
あなた信じて 暮らします
そうよいつの日か きっと会えますね
海の神様 カムサハムニダ
ふたつの島を つないだ道よ
はるかに遠い 北へとつづけ
ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ
あなたとの 愛よとこしえに

霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ
散り散りになった 家族の出会い
ねえ わたしここで祈っているの
あなたとの 愛よふたたびと


12.美しい昔(ニュー・バージョン)

作詞:SON TRINH CONG・訳詞:高階真
作曲:SON TRINH CONG

赤い地の果てに あなたの知らない
愛があることを 教えたのは誰?
風の便りなの 人のうわさなの
愛を知らないで いてくれたならば
私は今も あなたのそばで
生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに
今は地の果てに 愛を求めて
雨に誘われて 消えて行くあなた

来る日も来る日も 雨は降り続く
お寺の屋根にも 果てしない道にも
青空待たずに 花はしおれて
ひとつまたひとつ 道に倒れていく
誰が誰が 雨を降らせるのよ
この空にいつまでも いつまでも
雨よ降るならば 思い出流すまで
涙のように この大地に降れ

雨に誘われて 消えて行くあなた


13.花吹雪

作詞:麻こよみ
作曲:徳久広司

風に舞い散る 花びらが
二人に優しく 降りしきる
あなたの故郷(ふるさと) 北の町
さがす陽溜(ひだま)り 夢つぼみ…
巡る季節の 花暦
幸せ連れて 明日(あした)を連れて 夢よ咲け

肩のぬくもり 寄せ合って
耐えます世間の 向かい風
慣れない言葉も ひとつずつ
みんな教わり おぼえます…
心重ねて 花暦
幸せ連れて 明日(あした)を連れて 夢よ咲け

髪に一輪 飾る花
あなたと一生 添い遂げる
涙も苦労も いつの日か
ふたり笑顔の 語(かた)り種(ぐさ)…
巡る月日の 花暦
幸せ連れて 明日(あした)を連れて 夢よ咲け


14.春が来た(シングル・バージョン)

作詞:健石 一
作曲:徳久広司

あきらめかけてた 女の夢ひとつ
初めて咲きました あなたの優しさで
守って下さい 嵐が来た時は
折れて散りそな 花だから
胸につつんで 抱いててね
あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た

待ってて良かった あなたに逢えました
忘れていいですね 心の傷あとは
うしろは見ません 明日(あした)が逃げるから
まわり道でも いいんです
そこにしあわせ あるのなら
あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た

笑顔も仕草も 私に似てるのね
信じてみたいのよ 一途な人だもの
迷わず生きてく 最後と決めたから
ふれたその手の ぬくもりを
永遠(あい)と読んでも いいですか
あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た


15.男の夜明け

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也

泣いてこの世を 生きるより
笑って生きろと 励ました
俺もあいつも
蛇足(だそく)ばかりの 人生だけど
夢を捨てずに いるかぎり
きっと来る来る きっと来る来る 男の夜明けが

寄らば大樹の 蔭よりも
嵐に打たれる 枝でいい
時代遅れが
媚(こび)を売らない 苦酒(にがざけ)のめば
いつか天下を 廻り持ち
きっと来る来る きっと来る来る 男の夜明けが

月にむら雲 花に風
それでも希望(きぼう)を 背負(しょ)って立つ
なにがあっても
意地が男の つっかい棒だ
花も実もある 人生さ
きっと来る来る きっと来る来る 男の夜明けが


16.あんたの花道

作詞:木下龍太郎
作曲:安藤実親

鳶(とび)が天まで 舞い上がるには
送り風より 向かい風
夢を捨てずに 明日(あした)に生きりゃ
人生芝居の 筋書きに
いつかやって来る きっとやって来る
目指すあんたの 花道は

ひとにゃ見えない 男の値打ち
惚れた私にゃ よく見える
酔っていいのよ 心の憂(う)さは
お酒が洗って くれるから
いつかやって来る きっとやって来る
遅いしあわせ 二人にも

傘も差せない 土砂降(どしゃぶ)り雨も
やがて上がって 陽が昇る
女房なりゃこそ 掛け声ひとつ
人生舞台の 大向(む)こう
いつかやって来る きっとやって来る
晴れのあんたの 花道は